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仙台市エリアの不動産関連ニュースへのコメント

仙台市・黒川郡富谷町・大和町エリアを中心とした不動産関連のニュースへのコメントを不定期に発信しています。

「バブル感なき“奇妙な”バブル」の正体とは?【アベノミクスが効かないワケ】というニュースに対するコメント

アベノミクス 不動産 経済学

ニュースの要約

ソース元

「バブル感なき“奇妙な”バブル」の正体とは?【アベノミクスが効かないワケ】 | 日刊SPA!

http://nikkan-spa.jp/1160570

ヘリコプターマネーとバブル


このニュースの内容をまとめると、

●日本経済に前代未聞の異様なバブルが発生して拡大している。

アダム・スミスケインズは見ている経済が異なった。
アダム・スミスの経済は、供給よりも需要が多い「正の経済」。
ケインズの経済は、需要が極端に減少し、供給が需要を上回っている状態のデフレギャップが発生した「反の経済」。

「正の経済」ではアダム・スミスが言うように「神の見えざる手」に委ねれば良い。
「神の見えざる手」とは、「需要と供給のバランスは市場に任せておけば、自然に均衡点に向かう」こと。
「反の経済」では政府が積極的に介入してやる必要がある。

●1989年にバブルが崩壊し、日本は「反の経済」に陥った。

●日銀は、異次元金融緩和にマイナス金利を実施、
現在は国民にお金をばらまく「ヘリコプターマネー」を検討していると噂されている。

●日銀のどの政策も、市場に大量のマネーを供給、
企業の投資を活発化させて需要を拡大させようという政策だが、
企業に投資意欲がなく、消費者の消費意欲も減退している。

この状況で、大量のマネー供給を行っても、
企業は設備投資や消費にお金を使わず、銀行に滞留、
家庭ではタンス預金が積み上がっていくだけとなる。

●デフレギャップとは、ひと言で言えば「銀行に滞留したお金」。
いくら日銀がお金ばらまき、マイナス金利を導入しても、
企業は設備投資せず、消費者も消費しない。
だから「供給>需要」の関係は変わらない。

となっています。

 


まとめはここまで。


コメントはここから。

アベノミクスケインズ理論

アダム・スミスの経済学は、自然に任せておけば、需要と供給のバランスが自然に取れていく。
といったものでしたね。

ところが、1929年の世界恐慌で、アダム・スミスの論理だと、誰かがお金を貯めこむことを
想定していなかったということが明らかになりました。

ケインズは「資本主義の欠点の補正により、基本的には資本主義でうまくいく」
という考え方の持ち主でした。
ケインズの主張の最大のポイントが「景気対策としての公共事業」です。

「企業に労働者を雇用する余裕がなければ、政府がお金を出して雇用を生み出す仕組みを作ればよい。」
ということで、
「政府が借金しても公共事業をすれば、いずれ景気が良くなったときに税収は増えるので、借金は返済可能である。」
と主張しています。

不景気の時には、利潤率より低くなるように貸付金利を誘導すれば、企業は投資し、結果、
労働者の所得が増え、消費が増加し、景気が良くなるといった金融政策についても、ケインズは主張しています。

世界恐慌以降は、世界各国の中央銀行で、ケインズの理論に基づいた政策が実施されていることが分かりますね。

アベノミクスではデフレギャップは解消されなかった

アベノミクスも、基本的には、ケインズ理論に基づいての政策ですね。
但し、大企業が潤っても、下層の中小企業まで好況の波は押し寄せず、
個人の所得も増えていないというのが、大多数の人の感想でしょう。

需要と供給のバランスについては、深く考えないと意味を噛み締めることができません。

いずれにしても、企業の貯蓄が増える、個人の預金が増えるといった
状況では、いくら日銀がお金をばらまいても消費は増加せず、貨幣が流通しない、
つまり、景気は好転しずらいですよね。
これが、デフレギャップなのですね。

デフレギャップが解消されないのは、若者や、中高年の働き手が明るい未来を描くことが
できないからでしょう。
未来が明るければ、みんな貯蓄をせずに消費をするでしょうから。

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