PC、スマホの「次」のデヴァイス:MITメディアラボが描くインターフェイス研究の最前線というニュースに対するコメント(前編)
ニュースの要約とコメント
ソース元
PC、スマホの「次」のデヴァイス:MITメディアラボが描くインターフェイス研究の最前線
http://wired.jp/2014/08/05/mit-interface/
今回は、近未来のスマホに代わる最新テクノロジーについてということで、いつもの記事とは異なり、
ニュースの要約とコメントをそれぞれの技術ごとに紹介していきたいと思います。
ちなみに、この記事でいうデバイスとは、端末、または、装置のことです。
スマホはネットに常時接続のアプリで携帯電話の枠を超えた!
スマートフォン=スマホは、インターネットに常時接続した携帯電話という役割を超え、
個人個人がそれぞれの創造力でアプリを開発し、新しい使い方をすることで、
すでに単なるコミュニケーションツールではなくなっています。
未来のデバイスは、自動的に動く、または、無意識での操作ができる!
現在のデバイスは、人が何かを操作しないと動かない、
画面を見たり、下を向いたりすることで、界が遮られたり、
操作によって手が塞がったりする、という実情があります。
未来のデバイスは、自動的に動いたり、人が無意識でも操作できたりするものに
なるということです。
そこで、今回は、5つのデバイスを紹介します。
(ニュースの要約とコメントです。)
投影された映像を指の動きで操作する「Sixth Sense」
●Sixth Sense
紹介動画は、こちら。
https://www.youtube.com/watch?v=vcBIUsQEE3E&feature=youtu.be
ポケモンGOで話題のAR技術を応用したテクノロジーです。
2009年に発表されました。
指の動きで、投影された情報を操作したり、
デジタル情報を現実世界にレイヤーとして重ねたりすることができる、
という技術です。
●Finger Reader
紹介動画はこちら。
https://vimeo.com/86912300
テキストに沿って指を動かす、音声読み上げの指輪型の装置です。
目の不自由な人向けのようです。
「スマグラ」+「イヤフォン」で動くアプリ「WordConnenct」
●WordConnenct
スマートグラス(=スマグラ)で動くアプリです。
スマグラでの認識情報を画面に注釈付きで投影します。
母国語以外の言語表示ありです。
イヤフォンで単語の発音などの音声も同時に聞こえてくるようです。
後編に続く