月間10億人を超えたFacebookメッセンジャーが狙う次のプラットフォーム化とは?というニュースに対するコメント
ニュースの要約
ソース元
MAUが10億人超え Facebookメッセンジャーが狙う次のプラットフォーム化 - ライブドアニュース
このニュースの内容をまとめると、
●アメリカのFacebookのMessengerの月間アクティブユーザー数が10億人を超えたという。
●LINEもFacebookメッセンジャーも通話機能もあるが「テキストでのコミュニケーション」でシェアを伸ばしてきた。
●今年になって、Facebook、LINE、Microsoftの各社がチャットボットプラットフォームを発表。
人工知能がユーザーと会話をしながら課題を解決するという。
となっています。
まとめはここまで。
コメントはここから。
まず、このニュースで分かったことは、現在の日本でのチャットアプリ「Line」の
アメリカ版が「Facebook Messenger」だったということです。
つまり、流行る方向は、アプリの違いはあるけれど、世界で同様だということです。
そして、世界では、「Facebook Messenger」が標準アプリということなのですが、
日本国内での「line」の根強い人気と、Facebookの日本での位置づけを考えると、
日本で、そう簡単に市場がひっくり返される、つまり、「line」と「Messenger」の普及率が簡単に逆転するとは、
考えにくいかもしれません。
しかし、アプリは、数タップとパスワード入力のみで簡単にインストール・利用できるので、
マーケットの変動は予測しずらいものがあります。
以前のmixiだったり、モバゲーなどであったり、数年で技術も市場も全く異なるものになってしまう
可能性があるのです。
過去を振り返り、ITやプラットフォーム・機器の技術革新の状況を考えれば、何が起きてもおかしく
ないでしょう。
人口知能ボットがユーザーと会話をするのは、以前から考えられている技術です。。
ユーザーの発した文章から、単語を切り分け、蓄積続けられるクラウドのデータベースと照合し、
最適な文章を会話の回答として発したり、あるいは、単語をつなぎ合わせて文章を作ったりします。
単語などの切り出しは、「マルコフ連鎖」が有名であり、データベースだけではなく、Web上から無限の
そして、最適な文章を探していくのは、「Deep Learning」が有名です。
どちらにしても、AIは技術であり、いずれ高度な技術が開発されて、実現していくことでしょう。
そして、現在は、スマートフォンが主流であるプラットフォームも、
リストウォッチ型(腕時計タイプ)や、
メガネ型・コンタクトレンズ型・イヤホン型など、
細かく分類されていくかもしれませんね。
そうなると、人体への影響を心配してしまうのは、科学の発展にとって邪推かもしれませんが。