住宅ローン審査甘い今だからこそ危険!というニュースへのコメント
ニュースの要約
ソース元
住宅ローン審査甘い今だからこそ危険! (Business Journal) - Yahoo!ニュース
このニュースの内容をまとめると、
●現在、不動産価格がかなり高騰している。
●2016年2月に実効されたマイナス金利政策の影響で、民間銀行のローン貸し出しの条件が緩和されている。
●数年前と比較すると2016年7月現在は、アパートローンや、住宅ローンが借りやすい状況となっている。
●マンション投資の実例を挙げ、経費・税金差引後の手残りが数万円しかならない話をしている。
●住宅ローンを借りられるから借りすぎてしまうという融資の落とし穴にはまらないようにしようというのが結論
となっています。
まとめはここまで。
コメントはここから。
仙台市の地下鉄沿線外エリアでの不動産投資で耳にする話
あくまで私見ですが、
仙台市圏の地下鉄沿線外の一部のエリアや黒川郡大和町圏の一部のエリアでも、
こういった不動産投資の話はよく耳にします。
新築不動産投資で注意する点
アパート投資の話で、もともと農地などで土地を所有していた地主さん(地権者さん)が、主にアパート専門のハウスメーカーの営業さんから話を持ちかけられて、事業計画などを計画し、アパートローンなども通って、実際にアパートを建築、経営してみたところ、空室が目立ち、ローンの返済が苦しくなっているという話も、ごく一部でしょうが、全くないことはないようです。
現在の状況では、人件費・建築資材等が高騰しているため、総事業費が高騰している傾向にあると言われていますので、新築アパート経営の際は、注意が必要です。
一括借り上げの家賃保証がついている場合も、きちんと契約等の条件を確認しましょう。
仙台市などは、東日本大震災の復興の影響で、もともと不動産や土地が不足しており、集団移転などで、特に人件費が高騰していたので、このあたりはきちんと情報を収集することが賢い方法と言えますね。
中古不動産投資で注意する点
また、中古アパートを投資物件として購入する場合ですが、こちらも表面利回りを見るだけではなく、古くなればなるほどかかってくる修繕費や、管理費などをきちんと確認・考慮し、事業計画を立てることに注意した方が良いかもしれません。
対象の不動産の査定については、ある程度しっかりした根拠とマイナス要因も確認しましょう。
前述したように、仙台市圏の地下鉄沿線外エリアでは、人口が減少し、対象不動産の査定価格が下がっている場合(または下がる予想)もあるので、特にしっかりと動向に注目しておきましょう。
専門家の意見は一応聞いておこう
巷で話題になっている不動産投資については、プロの意見を求めることも必要かもしれませんね。
不動産査定は、専門家に相談するのが手っ取り早いからです。
ただし、本気で不動産投資を自ら行おうと考えているのならば、自分で日々勉強するのは不可欠ですね。