プロに直撃! 中古物件、一番お得なのは築●年!かというニュースへのコメント
ニュースの要約
ソース元
築何年目の物件が狙い目? プロが教えるお得な中古物件の選び方 - ライブドアニュース
このニュースの内容をまとめると、
●プロのコメントは「築15年目がおすすめ」
理由は、一般的にマンションは築15年で、戸建は築10年で半値になり、
1回目の大規模修繕の時期を迎えるが、リフォームなどで手を加えればきれいになるから。
●将来的に物件の売買も考慮に入れた場合は、「立地」がもっとも大事なポイント
●国や地方自治体が都市計画に力を入れている「エリア」かどうかがポイント。
ハザードマップもチェックする。
●マンション・一戸建てともに、まずは、外壁のひび割れをチェックする。
エントランス・ポストの周辺が散らかっていないかで管理が行き届いている物件か
どうかを判断する。
となっています。
まとめはここまで。
コメントはここから。
全国平均では、戸建は10年で約半値になるんですね。
簡易的な不動産の査定で考えると、一戸建ての建物は、
木造住宅の耐用年数を20年~22年等として、
経過年数15年で、原価率が0.33~0.39と半値以下ですね。
実際の評価はほとんど価値がつかず、土地の価値と合わせて
約半分の価格といった考え方でしょうか?
仙台市エリア、富谷町エリア、大和町エリアにあてはめて考えると
「立地」「エリア」が重要だとありますが、
まさに仙台市エリア、富谷町エリア、大和町エリアでは、
一戸建てでも、築10年くらいだと、まだまだ高値を維持するケースが、
ここ数年では多いです。
特に最近の一戸建ての建物は、厳しい耐震基準や省エネ基準、建築基準法を
クリアし、また、建造技術の進歩、原材料の進化などにより、
年数が経過しても外観や構造が劣化しにくいつくりになっているようです。
また、仙台市だけではなく、富谷町、大和町も都市計画に力を入れている「エリア」
という部分にあてはまるので、現状では資産価値が落ちていないようですね。
将来の株式市場と不動産市場の動向は予想できる?
ただし現在も、英国のEU離脱問題によって、円高と株価下落が起こり、
経済動向が不安定になりました。
円高が超円高になるのではないかという憶測などに基づく
経済動向の変革もあるようですね。
日本の不動産市場は株式市場と連動する傾向が強いようなので、
株価の動向と不動産価格の動向は慎重に見守る必要がありますよね。
なぜ連動するかというと不動産マーケットに投資するプレーヤーが
株式市場に投資するプレーヤーと重なっているからだそうです。
特に海外投資家ですよね。
また、将来的には少子高齢化と人口減、空き家問題などが控えています。
野村総合研究所の発表では、
「2033年に総住宅数は約7130万戸で、空き家率は30.4%に上昇する見込み」
とのことですね。
自治体が推し進めるコンパクトシティ計画によれば、仙台市はそれにあてはまっていますね。
不動産動向はどのようになるのでしょうか?
また、富谷町、大和町は、交通インフラの計画も含めて慎重に見守っていく必要がありそうです。